結婚式2次会幹事

  1. はじめに
  2. 結婚式2次会幹事を引き受けたら
  3. 結婚式2次会に相応しい会場選びと予算設定
  4. 結婚式2次会の案内状を送る
  5. 結婚式2次会の具体的な内容を考える
  6. 結婚式2次会のゲーム景品を準備する
  7. 結婚式2次会の招待者の出欠確認
  8. 結婚式2次会幹事から協力者へのお願い
  9. 結婚式2次会当日の直前準備
  10. 最後に~結婚式2次会当日を迎えて~
  11. 番外:あなたは結婚しないんですか?

5.結婚式2次会の具体的な出し物を考える

パターンとしては、以下の4つのジャンルから1つずつ選ぶと、バランスの良い会になります。

(1)ウェディング系

1)ブーケトス


海外の映画などで見かけるこの儀式。①、②とは打って変わってラストの盛り上がりを作るのにお勧め。ブーケトスは、花嫁がブーケを後ろ向きに投げ、それをキャッチした女性が次の花嫁になれると言う言い伝えから来るもの。未婚の女性同士の異様なまでの盛り上がりが見物です。

2)ウェルカムボード


結婚式ではよく見かけるやつです。結婚式で、使ったウェルカムボードを、使いまわすのもアリです。結婚式場で、作成すると高額になりますが、インターネット等で購入すれば、安価に作成することが出来ます。また、ミュゼウェディング等のサイトでは、ウェルカムボード手作りキットといった商品もありますので、幹事からの贈り物として、手作りウェルカムボードなんていうのも、面白いかもしれません。

3)ケーキカット

これまた結婚式でおなじみの儀式。簡単にイントロの盛り上がりを作れるところが何と言ってもその魅力。

(2)来場者=観客系

1)悩んだらお勧め!!芸能人を呼ぶ

実は、簡単にみんなが知っている芸能人を呼べるんです。例えば、アネットを見て下さい。芸能人が来るだけで、ゴージャスな二次会になります。ギリギリになってしまい準備が間に合わないときに、スケジュールが合えば大いに助けてもらえるかもしれません!!

2)スライド

スライド、最近良く見ますね。結構難しい印象を受けますが、実はパソコンさえあれば、誰でも簡単に出来てしまいます。例えば、今はこんなサイト(カンタンCM制作サイト)があってWebサイトに掲載することなんかも出来るのです。とっても簡単にスライド・動画が作れてしまうので、お勧めです。赤ちゃんの頃の写真なんかを流すと必ず歓声が上がります。

3)友人代表出演のオンステージ

歌の上手い友人が1曲披露や友人達による踊り、サックスやトランペットなど楽器が出来る人による演奏、手品、etc一芸持った友人がいないかチェックしてみましょう。ほんとに上手い人じゃないとちょっとしらける可能性もあるから注意は必要です。またはっきり言って2次会中のこれらの出し物はみんなあんまり聞いてない&見てない。 だからお願いして失礼に当たる事のないよう趣旨を良く説明して、時間も短めに設定しましょう。

4)DJに音楽をかけてもらう

音楽のプロたるDJに盛り上げてもらうのもなかなか良かったよ。機材を持ち込んで会場の一部でする姿は、充分演出となります。ラブリーすぎない雰囲気もお勧めですし、その時々に合った結婚式2次会ならではの選曲も新鮮だと思います。

(3)来場者=参加系(景品系)

※景品の予算で、ゲームを決める方が、スムーズかもしれません。⇒景品準備

1)じゃんけん大会

とてもシンプル。誰でも分かる。人数が多い会だと非常に重要なんです。難しいと、説明しても伝わらないのです。だから、シンプルにジャンケン。勝ったら景品プレゼント。

2)携帯大会

司会が携帯番号を読み上げます。来場者が一斉に読み上げた携帯電話に電話します。必ず一人だけつながる人がいます(他の人は話し中になります)。その人にクイズを出して、景品プレゼント。ビンゴをするよりも一人を選ぶのが、素早くできるのでクイズや景品プレゼントに時間をかけることができます。

3)スピーチ大会

選ばれた5名(ジャンケン大会等で選びます。この時に選ばれてからスピーチをsると説明してはいけません。)に前へ出てきてもらいます。それぞれに、新郎新婦へ向けてのスピーチを急にお願いします。1分に一番近かった人が優勝です。これは順番を確実につけることができます。

(4)クライマックス系

1)手紙

結婚式で手紙と言えば新婦からお母さんへと相場が決まっておりますが、2次会ではお互いに愛の気持ちを述べてもらうのもよいでしょう。つまり新郎から新婦への手紙、新婦から新郎への手紙etcを最後に披露させるのです。感動系の2次会にはとってもいい「出し物」でしょ う。突然照明を暗くしてムードのある音楽にし、「実はここで、新婦から新郎へ素敵なプレゼントがあります」のように。そのようなムードがだめな人たちにはおすすめはしませんが、主役の2人の了承が得られれば盛り上がると思います。
  1. 新郎・新婦それぞれに「あなただけに書いてもらうから、内緒でね」と言う前提で書いといてもらう。当日それぞれが驚くんも悪くないと思います。スポットライトあてたりします。
  2. 長く付き合っているカップルなどで、結婚式とは逆で新婦のお母さんから新婦or新郎へ(←こっちのほうがおもしろい)、と言う手紙を読むケースも何度か見た事があります。お母さんは参加していてもいなくてもよいと思います。家族ならではのエピソード、そして2次会ならではのストレートなメッセージが聞けて新鮮です。

2)誓いのキス

定番ですが、これ以上盛り上がる「出し物」はありません。これを見てこそ2次会に来たお言う実感を持つ人は少なくないので、やはり必須項目。 ゲームの表彰など盛り上がっている直後や、新郎新婦の最後のお礼の挨拶の後に「何か忘れていませんか?」の司会の問いかけと共に続けて明るく「キーッス」コールや「抱っこチュウ」コールなど俗っぽくかつ明るく持っていくとよいでしょう。キスのカウントダウンも盛り上がります。10秒キスと称してみんなでカウントダウンする。10秒間のキスははっきり言って長いです。必ずや会場に一体感が生まれて盛り上がります。
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