結婚式2次会幹事

  1. はじめに
  2. 結婚式2次会幹事を引き受けたら
  3. 結婚式2次会に相応しい会場選びと予算設定
  4. 結婚式2次会の案内状を送る
  5. 結婚式2次会の具体的な内容を考える
  6. 結婚式2次会のゲーム景品を準備する
  7. 結婚式2次会の招待者の出欠確認
  8. 結婚式2次会幹事から協力者へのお願い
  9. 結婚式2次会当日の直前準備
  10. 最後に~結婚式2次会当日を迎えて~
  11. 番外:あなたは結婚しないんですか?

8.結婚式2次会当日の幹事から協力者へのお願い

(1)司会

アドリブ重視の2次会において、司会の役割は重要です。成功失敗を左右する役割と言っても大袈裟ではありません。一般的には2次会幹事を頼まれる=司会をするというケースが多い気もしますが、幹事以外の人に司会を頼む場合はくれぐれもお早めにお願いするのが好ましいです。

(2)受付

受付は新郎・新婦側で各2名ぐらいで交代制が多いです。受付を頼む上で重要なポイントは、「必ず開場時間より前に来ることが可能か」ということ。お客さんが来ても受付がいないなんて混乱の原因となりますし、その前の準備もあることだから、出来れば30分前には付いていて欲しいです。そのような理由から、披露宴に出席せず、2次会だけの人にあえて頼む事も得策。学生時代や会社の友人や後輩に頼むケースが多いようです。
※なお、受付を閉めたら、集めた会費は一旦お会計の時までお店で預かってもらいましょう。それがだめなら、幹事がきちんと管理すること。かなりの金額になるのでくれぐれも管理には気を付けることが必要です。

(3)音楽係

音楽をお店のBGM任せにせず、タイミングを合わせて流す。これは何よりも効果的な演出となります。もし徹底的に音楽で盛り上げたいなら、専属の人を1人デッキの前に貼り付けることをおすすめします。また前もって内容の確認、音楽を流すタイミングの練習などした方がなお良いです。

(4)カメラマン・ビデオ撮影係

出席者の写真をポラロイドでとる、2次会では良く見られる光景となります。撮影した写真を回収する人も頼んだ方がスムーズでしょう。これらの係の人も会場に早く来てくれる方が望ましいです。ビデオ撮影をする場合は、最初から最後までと結構大変なのでそれを承知してくれる人に頼んでください。ビデオは結構良い記念品になるとの事なので、くれぐれもちゃんとやってくれる人を選びましょう。下手な人が撮ったビデオは目が回ります。その点でも人選が重要な係です。

(5)乾杯

結婚式2次会の始まる直前でも人選は構いませんが、やはり事前にしっかり決めておかなければなりません。乾杯のタイミングの時にトイレに行っていていなかったなんて、笑えません。 新郎の先輩や友人に頼む事が多いようです。別に、偉い人に頼まずとも幹事や新郎・新婦本人が乾杯してもよいと思います。

(6)協力してもらった人への「お礼」

当然知り合いである新郎・新婦を祝う為に一役買ってもらうのですから、その厚意に甘えてしまってもかまわないと思います。しかし実際は会費を払って来てもらっているのにあまり参加できなかったり、食事が出来なかったりというのは申し訳ないことです。だから、私は予算に余裕がある限り わずかながらでも「お礼」を出すようにしています。

司会

司会を幹事以外の人にしてもらう場合、当然会費は徴収できません。

受付

2次会が始まってもしばらくの間は係の人には受付をしてもらわなくてはなりません。拘束時間が長い上に、入場も見ることができないうえ、乾杯も参加できない。しかも最初に たくさんある食べ物も自分で取りに行けない。受付って結構大変です。受付の人には会費の5割程度は「お礼」として戻しています。

音楽/DJ

この担当人は、コンスタントにずっと忙しい。入場、ゲーム、キス、歓談の時でさえ音楽を替えたりアレンジしたりと働いてもらいます。更に前もって打合せなど が必要なので結構大変。ということである程度会費をバックするか、もしくはかかった費用を(CD代など)を一部負担します。

カメラマン

ポラロイドカメラなら、最初だけだからお礼はいらないと思います。ただし、ビデオカメラは最初から最後までとなり、結構負担大だと思いますので受付と同じく3割から半額ぐらいは返します。

乾杯

この係は一瞬だからお礼の必要ないと思います。
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